2025年8月、ポルト地区の対岸にあるヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアにある「Taylor’s Port」を見学しました。
参加したのは、日本語音声ガイドによるセラー見学と、3種類のポートワイン試飲が含まれる「Taylor’s Tour & Tasting」です。料金は大人2人で50ユーロでした。
ポートワインについてほとんど知らない状態で訪れましたが、製造方法や歴史を日本語で学んだあとに試飲でき、とても楽しめました。
この記事では、Taylor’s Portの予約と料金、行き方、日本語音声ガイド、所要時間、試飲について紹介します。
Taylor’s Portの見学内容と料金
今回の利用内容は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
| 訪問日 | 2025年8月25日 |
| 予約日 | 2025年8月11日 |
| 予約時刻 | 17時45分 |
| チケット | Taylor’s Tour & Tasting(Standard Adult) |
| 料金 | 大人2人で50ユーロ |
| 見学方法 | 音声ガイドを利用して自由見学 |
| 対応言語 | 日本語あり |
| 試飲 | 3種類 |
| 到着 | 17時41分ごろ |
| 試飲会場到着 | 19時ごろ |
| 退店 | 19時20分ごろ |
チケットは、訪問日の約2週間前に公式サイトから購入しました。
入口では予約メールのチケットをスマートフォンで提示し、予約時刻より少し早く到着しましたが、すぐに入場できました。
私は念のため紙にも印刷して持参しましたが、メールでチケットを表示できれば問題なさそうでした。
料金や見学内容は変更される可能性があるため、最新情報は公式サイトで確認してください。
Taylor’s Port公式サイト

General Torres駅からの上り坂がきつかった
宿泊していたPorto Royal Bridges Hotelから鉄道に乗り、General Torres駅へ向かいました。
駅からTaylor’sまでは徒歩で20分弱です。

距離だけを見ると歩けそうですが、ワイナリーへ向かう道は上り坂。実際に歩いてみるとかなりきつく、タクシーを利用すればよかったと後悔しました。
坂道を歩くのが大変な人や、見学前に疲れたくない人は、駅やホテルからタクシーを利用した方がよいと思います。
宿泊したホテルについてはこちらの記事で紹介しています。

日本語音声ガイドでセラーを見学
Taylor’sを選んだ大きな理由が、日本語の音声ガイドです。
訪問時は専用端末を借り、説明を聞きながら自分のペースでセラーを回りました。
音声ガイドでは、ドウロ渓谷の土地やブドウ栽培、ポートワインの製造方法、Taylor’sの歴史などが詳しく紹介されています。自然な日本語で、少し難しい内容も理解しやすかったです。

ポートワインは、発酵の途中でブドウ由来の蒸留酒を加えて造られます。発酵が途中で止まり、ブドウの糖分が残るため、一般的なワインより甘みが感じられることを知りました。
セラー内では、大きな樽がずらりと並ぶ光景が特に印象に残りました。
訪問時はそれほど混雑しておらず、気になる展示では立ち止まりながら見学できました。セラー内も特別寒くはなく、街歩きと同じ服装で問題ありませんでした。

丁寧に見学するなら1時間以上必要
17時45分から見学を始め、試飲会場に着いたのは19時ごろでした。
音声ガイドを飛ばせば1時間ほどでも回れそうですが、説明を丁寧に聞くなら1時間では少し足りません。試飲を含めて、1時間30分以上確保しておくと安心です。
訪問時に借りた専用端末にはイヤホンがなく、耳の近くへ持ったまま聞いていたため、途中で少し腕が疲れました。
現在の公式案内では、自分のスマートフォンで音声ガイドを聞く方法が案内されているため、イヤホンを持参すると便利です。専用端末も用意されています。
庭で3種類のポートワインを試飲
見学後は、植物に囲まれた庭でポートワインを試飲しました。
庭にはテーブルと椅子があり、座席は自由です。夕日が差し込んで少しまぶしいほどでしたが、落ち着いた空間でゆっくり過ごせました。


試飲したのは次の3種類です。
・Taylor’s Chip Dry
・Taylor’s Late Bottled Vintage Port 2020
・Taylor’s 10 Year Old Tawny Port

白のポートワインと、色や熟成方法の異なる2種類のポートワインを飲み比べました。
最も好みだったのは、最後に飲んだ10 Year Old Tawny Portです。少し渋みがありましたが、3種類のなかでは甘みを最も強く感じました。
私はお酒にかなり弱いため、少しずつ味を確かめ、すべては飲み切れませんでした。それでも、説明を聞いたあとに3種類を比較できたのは楽しかったです。
ショップで2種類のお土産を購入
見学後はショップで、木箱入りの「Taylor’s Quinta de Terra Feita Vintage Port 1996」を購入しました。
Taylor’sのロゴが入った木箱に収められ、特別感のあるボトルです。


もうひとつ購入したのが、次の4種類が入ったミニボトルセットです。
・Chip Dry Extra Dry White Port
・10 Year Old Tawny Port
・Select Reserve Port
・Late Bottled Vintage 2019

少量ずつ飲み比べられ、赤い箱に入っているため、お土産にも向いていました。
他にもさまざまな種類のミニボトルがあり、ポートワインを少量ずつ楽しみたい人へのお土産にもよさそうでした。
どちらも購入時の値段は記録していません。
Taylor’sはポートワイン初心者にも楽しめた
Taylor’sでは、日本語音声ガイドでポートワインの製造方法や歴史を学び、最後に3種類を試飲できました。
ポートワインに詳しくなくても理解しやすく、大きな樽が並ぶセラーや庭での試飲まで、とても満足できました。
まったくお酒を飲めない人よりは、少量でも試飲できる人の方が楽しみやすいと思います。ただし、すべて飲み切る必要はないため、お酒が弱い私でも味の違いを楽しめました。
注意点は、General Torres駅からの上り坂です。徒歩でも行けますが、坂道が苦手な場合はタクシーの利用をおすすめします。
ポルトで実際に巡った2日間の観光コースはこちらです。

リスボン、シントラ、ロカ岬、ポルトを巡ったポルトガル旅行全体の行程はこちらにまとめています。



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