2025年10月末、ナイアガラからトロントへ移動し、午後から一人で市内を観光しました。
残念ながら一日中雨でしたが、セント・ローレンス・マーケット、ディスティラリー地区、ロイヤル・オンタリオ博物館、カサ・ロマなどを巡りました。
CNタワーにも行きたかったのですが、展望台が雲に隠れるほど天気が悪かったため、今回は断念しています。
この記事では、雨の日に女ひとりで実際に巡ったトロントの半日観光コース、公共交通機関の乗り方、博物館やカサ・ロマの感想、スーパーで購入したお土産などを紹介します。
トロント半日観光の行程
今回の行程は次のとおりです。
| 時刻 | 行程 |
| 10時 | ナイアガラをMegabusで出発 |
| 12時ごろ | トロントのユニオン駅バスターミナルに到着 |
| 12時30分ごろ | ノボテル・トロント・センターに荷物を預ける |
| 12時52分ごろ | セント・ローレンス・マーケット |
| 13時15分ごろ | ディスティラリー歴史地区 |
| 13時20分ごろ | Balzac’s Coffeeで休憩 |
| 13時45分ごろ | 路面電車に乗車 |
| 14時08分ごろ | 地下鉄へ乗り換え |
| 14時17分ごろ | Museum駅に到着 |
| 14時25分ごろ | ロイヤル・オンタリオ博物館 |
| 15時25分ごろ | ロイヤル・オンタリオ博物館を出発 |
| 15時50分ごろ | カサ・ロマ |
| 16時40分ごろ | オンタリオ美術館へ到着するも入館できず |
| 17時ごろ | HotBlack Coffeeで休憩 |
| 17時45分ごろ | Longo’s Maple Leaf Squareで買い物 |
| 夜 | ホテルで夫と合流 |
午後だけの観光でしたが、公共交通機関を利用することで、中心部から少し離れたロイヤル・オンタリオ博物館やカサ・ロマまで足を延ばせました。
ただし、かなり予定を詰め込んだため、ロイヤル・オンタリオ博物館やカサ・ロマの見学時間は短めです。
ナイアガラからMegabusでトロントへ
この日は10時発のMegabusで、ナイアガラからトロントへ移動しました。
バスは前日に予約し、料金は1人29.35米ドルでした。
12時ごろ、トロントのユニオン駅バスターミナルへ到着しました。
トロントへ移動する前日は、ナイアガラの滝やワイナリー、ナイアガラ・オン・ザ・レイクを一人で巡りました。実際の観光コースや移動方法はこちらの記事で紹介しています。

Megabus公式サイト

ノボテル・トロント・センターに荷物を預ける
バスターミナルから宿泊先のノボテル・トロント・センターへ向かい、12時30分ごろに荷物を預けました。
今回予約したのは、キングベッド1台が置かれたスーペリアルームです。
大人2人、朝食付きで、宿泊料金は1泊26,768円でした。
Expediaで料金・空室状況を確認する
※上記リンクにはアフィリエイトリンクが含まれています。
客室は広く、スーツケースを持って宿泊しても過ごしやすかったです。
私はノボテルが好きで、これまでにも世界各地で利用しています。ある程度設備や雰囲気を想像できるため、初めて訪れる街でも選びやすいホテルです。
ホテルのロビーにはトロント・ブルージェイズのクッションが置かれており、トロントらしさを感じました。

12時52分|セント・ローレンス・マーケット
ホテルに荷物を預けたあとは、セント・ローレンス・マーケットへ向かいました。
到着したのは12時52分ごろです。

市場内で昼食を食べようと思っていましたが、この日は食欲をそそられるものを見つけられませんでした。

そのため、店内を5分ほど見て回り、次の目的地へ向かいました。
セント・ローレンス・マーケット公式サイト
紅葉を眺めながらディスティラリー地区へ
セント・ローレンス・マーケットから、ディスティラリー歴史地区までは歩いて移動しました。
10月末のトロントでは紅葉が進んでおり、雨にぬれた木々を眺めながら歩けました。

13時15分ごろ、ディスティラリー歴史地区へ到着しました。
レンガ造りの歴史ある建物が並び、現代的なトロント中心部とは雰囲気が異なります。

ただし、この日は雨の平日だったためか、歩いている人は少なめでした。
静かに建物を見られた一方、人通りの少ない場所では少し心細く感じることもありました。
Balzac’s Coffeeでカナディアンを飲む
ディスティラリー地区では、Balzac’s Coffeeへ入りました。
歴史を感じる建物と店内の装飾が美しく、休憩するだけでなく、内装を見る楽しさもあるカフェです。

せっかくカナダを訪れたので、「Canadian」というドリンクを注文しました。料金は4.55カナダドルです。
メープルラテのような甘さがあり、おいしかったです。イラストが描かれたカップもかわいく、カナダらしさを感じられました。
一緒にケーキも注文し、2階の席でいただきました。

2階には席が多く、雨を避けながらゆっくり休憩できました。

Balzac’s Coffee ディスティラリー地区店

路面電車と地下鉄はApple Payで乗車できた
13時45分ごろ、ディスティラリー地区の近くから路面電車に乗りました。
トロントの路面電車や地下鉄では、クレジットカードを登録したApple Payで運賃を支払えます。

乗車時に端末へスマートフォンをかざすだけだったため、旅行者でも利用しやすく便利でした。
2025年当時の大人運賃は3.30カナダドルでした。同じカードやスマートフォンを使用すれば、最初の支払いから2時間以内は追加料金なしでTTCの路面電車、地下鉄、バスを乗り継げます。乗り換える際も、同じカードまたはスマートフォンを端末にタッチします。
14時08分ごろに地下鉄へ乗り換えました。
車内には現在地が分かりやすく表示されており、初めて利用する私でも迷いにくかったです。

TTCの運賃と支払い方法
装飾が面白いMuseum駅
14時17分ごろ、Museum駅へ到着しました。

Museum駅は、駅名だけでなくホームの装飾も特徴的です。
柱が古代エジプトや中国などの美術品を思わせる形になっており、博物館へ向かう途中から展示が始まっているようでした。

一般的な地下鉄駅とは異なるデザインで、短時間でも見ていて楽しい駅です。
駅を出たあとは、紅葉が美しい公園を通ってロイヤル・オンタリオ博物館へ向かいました。
14時25分|ロイヤル・オンタリオ博物館
14時25分ごろ、ロイヤル・オンタリオ博物館に到着しました。
チケットは事前に予約せず、その場で購入しました。
当時の支払額は記録が残っていません。入館料金は変更されるため、訪問前に公式サイトを確認してください。
実際に館内へ入って驚いたのが、博物館の広さです。

自然史、恐竜、鉱物、動物、世界各地の文化や美術など、さまざまな分野の展示が集まっています。
1時間ほどですべてを見るのは難しく、今回は興味のある場所を中心に駆け足で回りました。

訪問時は1階の一部を無料で見学できた
訪問時は、1階の一部を無料で見学できました。

恐竜や、動物を人のように表現した駒のような作品など、無料の範囲にも見応えのある展示がありました。
2階以上の展示を見るには入場券が必要でしたが、有料でも訪れる価値がある博物館だと思います。
特に気に入った鉱物の展示
館内で最も気に入ったのが鉱物の展示です。
一つひとつの鉱物が想像していた以上に大きく、それが何列にもわたって並んでいました。
自然の形を残した原石だけでなく、宝石として美しく研磨されたものも展示されています。

さまざまな色や形の石を一度に見られ、いつまでも眺めていたくなる空間でした。

恐竜や巨大な動物の展示も充実
恐竜の展示も非常に充実していました。
さまざまな恐竜の骨格やレプリカが並び、大型の展示が多いため迫力があります。

動物の剥製を集めた場所も印象に残りました。
バイソンは大きい動物だと知っていましたが、実物大の展示を見ると、想像を超える大きさです。

ヘラジカも驚くほど大きく、いつか野生の姿を見てみたいと思いました。


階段のトーテムポールと部屋の展示
館内の階段には大きなトーテムポールがありました。

階段を上りながら間近で見られるため、次の階へ移動する時間も楽しめます。
また、部屋そのものを再現した展示があったことにも驚きました。
歴史的な建物や王宮で実際の部屋を見学したことはありますが、博物館の中に部屋が展示されているのは初めて見ました。

建物自体も美しく、金色を基調とした天井には、動物のようなレリーフや細かな模様が施されていました。

ミュージアムショップで見つけた日本の本
見学後はミュージアムショップにも立ち寄りました。
そこで見つけたのが、「Foods of JAPAN」という本です。
しかし、表紙に載っていた料理は、私にはトムヤムクンのような麺料理にしか見えませんでした。
日本料理の本として紹介されていたため、少し悲しい気持ちになりました。

ロイヤル・オンタリオ博物館公式サイト

15時50分|カサ・ロマ
15時25分ごろにロイヤル・オンタリオ博物館を出発し、15時50分ごろにカサ・ロマへ到着しました。

こちらも事前予約はせず、現地でチケットを購入しました。
当時の支払額は記録していないため、最新の入場料金は公式サイトで確認してください。
訪問したのはハロウィンの前だったため、館内にはハロウィンの飾り付けが施されていました。
カサ・ロマは、もともと個人の邸宅だったとは信じられないほど大きく、名前のとおり城のような建物です。
さまざまな部屋を駆け足で見て回りました。

一方、入場料金に対して、私にはそれほど見どころが多いとは感じられませんでした。
地下室も見られるという情報がありましたが、入口が分からなかったことと、途中で少し飽きてしまったことから、今回は見学していません。
その後の予定を考えると、もう少し早く切り上げればよかったと思います。
カサ・ロマ公式サイト

16時40分|オンタリオ美術館には入れなかった
カサ・ロマを出たあとは、オンタリオ美術館へ向かいました。
到着したのは16時40分ごろです。

この日の閉館時刻が17時であることは分かっていましたが、短時間でも見学したいと思い、入口で入館できるか確認しました。
しかし、すでに入館することはできませんでした。
カサ・ロマをもう少し早く切り上げていれば間に合った可能性があり、残念でした。
閉館時刻の直前は入館できないことがあるため、少なくとも1時間程度の余裕を持って到着した方がよいと思います。
オンタリオ美術館公式サイト
17時|HotBlack Coffeeで雨宿り
オンタリオ美術館へ入れず、雨もかなり強くなっていたため、近くのHotBlack Coffeeで休憩しました。
利用したのは、245 Queen Street Westにある店舗です。
注文したラテはとてもおいしく、完成すると店員さんが席まで持ってきてくれました。
一緒にラズベリージャムのクッキーも食べました。こちらは普通でしたが、強い雨の中を歩いたあとの休憩にはちょうどよかったです。


17時45分|Longo’sでお土産と夕食を購入
17時45分ごろ、Longo’s Maple Leaf Squareへ立ち寄りました。
旅行中のスーパー巡りは、お土産を探す楽しみがあるだけでなく、現地の人が普段食べているものを見られるのも面白いです。
ここでは、お土産用のメープルシロップとメープルキャンディーを購入しました。

職場用にCoffee Crispを購入
職場へのばらまき土産として、Coffee Crispをたくさん購入しました。
Coffee Crispは、ウエハースとコーヒー風味のクリームをチョコレートで包んだ、カナダでよく見かけるお菓子です。
何本も買い物かごへ入れていたところ、レジの店員さんから「いいチョイスだよ!」と声をかけてもらいました。
現地の人にも人気のあるお菓子を選べたようで、うれしかったです。
Coffee Crispの通常サイズとMEGAサイズの違い、実際に食べた感想、ばらまき土産としての配りやすさはこちらの記事で詳しく紹介しています。


スーパーの惣菜をホテルで食べる
Longo’sには惣菜も売られていました。
この日は一日中雨の中を歩いて疲れていたため、レストランには入らず、スーパーで夕食を買ってホテルで食べることにしました。
購入したのは、鮭、サフランライス、少量の野菜です。
どれもおいしく、ホテルの部屋で落ち着いて食べられました。

CNタワーは悪天候のため断念
トロントではCNタワーにも上りたいと思っていました。
しかし、この日は下から見上げても展望台が雲に隠れ、見えないほどの悪天候でした。
この状態で上っても景色を楽しめないと考え、今回は行かないことにしました。
天候によっては高い入場料を払っても景色が見えない可能性があるため、当日の雲の高さや視界を確認してから判断した方がよいと思います。
夜に夫とトロントで再会
この日は一人でトロントを観光しましたが、夜にはホテルで夫と合流できました。
もともと一人でカナダを旅行する予定だったわけではありません。
夫のフライトが欠航し、ニューヨークから別々に移動することになったため、トロント到着まで一人旅をすることになりました。
なぜ一人でナイアガラとトロントを巡ることになったのか、ニューヨークからの移動を含む旅行全体の行程はこちらの記事で紹介しています。

雨でもトロントの半日観光を楽しめた
今回は12時30分ごろから、雨のトロントを一人で観光しました。
セント・ローレンス・マーケット、ディスティラリー歴史地区、ロイヤル・オンタリオ博物館、カサ・ロマなどを巡り、路面電車と地下鉄にも乗ることができました。
特によかったのは、展示の種類が多く、建物自体も美しかったロイヤル・オンタリオ博物館です。
すべてを見るには1時間では足りなかったため、次に訪れるなら、少なくとも2~3時間は確保したいと思います。
一方、今回は予定を詰め込みすぎたことで、オンタリオ美術館には入れませんでした。
雨の日に同じようなコースを巡る場合は、ロイヤル・オンタリオ博物館を中心にして、カサ・ロマかオンタリオ美術館のどちらか一方を選ぶと、余裕を持って観光できると思います。


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