2026年10月、SBBの駅間荷物配送を利用し、チューリッヒ中央駅からインターラーケン・オスト駅へ大型スーツケースを送りました。
今回はスイス到着日の朝9時ごろにチューリッヒ中央駅で預け、2日後の昼にインターラーケン・オスト駅で受け取りました。
料金は1個12フランでした。
手続きは簡単で、荷物も予定どおり、破損なく到着しました。大型スーツケースを持たずに移動できたため、鉄道でスイスを周遊する際に便利なサービスでした。
この記事では、実際の料金、預け方、受取方法、無料保管期間、利用時に注意したい営業時間について紹介します。
SBBの駅間荷物配送とは
SBBには、対応する駅で荷物を預け、別の駅で受け取れる駅間荷物配送サービスがあります。
今回の利用内容は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
| 配送区間 | Zürich HBからInterlaken Ost |
| 預けた時刻 | 9時ごろ |
| 受取可能日 | 預けた日の2日後 |
| 実際に受け取った時刻 | 2日後の11時ごろ |
| 荷物 | 飛行機で預けられる大型サイズのスーツケース1個 |
| 料金 | 12フラン |
| 支払い方法 | カード |
スーツケースやバッグなどを1個23kgまで預けられるようで、料金は荷物1個につき12フランでした(当時のレートで約2300円)。
SBBの荷物配送を利用した理由
スイスを鉄道で周遊することを計画しましたが、宿泊地が毎日変わる上に山間部に行くこともあるため、大型スーツケースを持って移動するのは大変になることが予想されました。
そこで今回は、チューリッヒ中央駅からインターラーケン・オスト駅へスーツケースを先に送りました。
チューリッヒ中央駅で荷物を預ける
受付は仮設だったが見つけやすかった
チューリッヒ中央駅の北側出口から外に出てすぐの荷物受付窓口で預けました。
2026年10月に利用したときは仮設の受付でしたが、場所はまずまず分かりやすく、迷わずたどり着けました。
受付は混雑しておらず、到着後すぐに手続きを始めてもらえました。

Swiss Travel Passを確認された
荷物を預ける際には、乗車券の確認がありました。今回はSwiss Travel Passを提示しました。
SBBの公式案内でも、駅間荷物配送を利用するには、配送区間で有効な乗車券や対象となるパスが必要とされています。
タグに連絡先を記入する
申込書への記入はありませんでしたが、荷物に付けるタグに住所やメールアドレスなどの連絡先を記入しました。
手続きが終わると、受付内容が印刷された受領証を渡されました。スタッフからも、荷物を受け取るときに必要なので持っていくよう案内されました。


荷物は翌々日から受け取れる
通常の駅間配送では荷物を預けた翌々日から受け取れる、との案内がHPにありましたが、実際に預けた際もそのような案内であり、受け取り予定は2日後の昼としました。
預けた翌日には受け取れないため、旅行の日程を組む際には注意が必要です。
到着日とその後4日間は無料で保管してもらえる
荷物の保管期間について窓口で確認したところ、到着日と、その後4日間は無料で預かってもらえるとのことでした。
到着日を含めて合計5日間は、追加料金なしで保管してもらえます。
SBB公式サイトにも同じ内容が記載されており、無料保管期間を過ぎると、荷物1個につき1日5フランの保管料がかかります。
インターラーケン・オスト駅で荷物を受け取る
切符売り場で受領証を提示する
インターラーケン・オスト駅では、ユングフラウ鉄道の切符売り場で荷物を受け取りました(駅にはSBBの窓口はないですがこちらで受け取り可能でした)。
窓口で荷物を受け取りたいと申し出て、チューリッヒ中央駅でもらった受領証を提示すると、すぐにスーツケースを持ってきてくれました。

窓口の案内と公式サイトで営業時間が異なっていた
チューリッヒ中央駅で荷物を預けた際には、インターラーケン・オスト駅の切符売り場の営業時間を、荷物の受取可能時間として案内されました。
一方、SBB公式サイトでは、切符売り場と荷物窓口で異なる営業時間が掲載されています。
2026年10月に公式サイトで確認した営業時間は、次のとおりです。
| 窓口 | 営業時間 |
| 切符・旅行商品の窓口 | 毎日6:10~18:40 |
| 荷物窓口 | 毎日7:30~16:30 |
今回は11時ごろに切符売り場で申し出たため、問題なく荷物を受け取れました。
ただし、切符売り場の営業時間中であれば、荷物窓口の営業時間外でも受け取れるのかは確認できていません。
早朝や16時30分以降に受け取る予定の場合は、公式サイトに掲載されている荷物窓口の営業時間を基準にし、事前にSBBまたはインターラーケン・オスト駅へ確認した方が安心です。
営業時間は変更される可能性があるため、利用前に最新情報を確認してください。
インターラーケンでは、インターラーケン・オスト駅から徒歩でも移動できるHotel Artos Interlakenに宿泊しました。客室や廊下が広く、大型スーツケースを持っていても利用しやすいホテルでした。宿泊料金や客室、駅からのアクセスについては、こちらの記事で紹介しています。

コインロッカーより荷物配送の方が便利だった
当初は、チューリッヒ中央駅のコインロッカーにスーツケースを預けることも検討しました。
しかし、利用時に確認した大型ロッカーは6時間で10フランでした(2日間預けるとなるとさらに嵩みます・・)。
一方、SBBの駅間荷物配送は、チューリッヒからインターラーケンまで運んでもらって12フランです。
差額はわずか2フランで、荷物を取りにチューリッヒへ戻る必要もありません。今回の旅程では、コインロッカーを利用するよりも便利で、結果的に安く済みました。
実際に利用して感じたメリット
SBBの駅間荷物配送を利用して便利だった点は、次のとおりです。
・大型スーツケースを持たずに移動できる
・列車の乗り降りや乗り換えが楽になる
・荷物1個12フランと安い
・受付での手続きが簡単
・目的地の駅で受け取れる
・到着後も一定期間無料で保管してもらえる
・荷物を取りに出発地へ戻る必要がない
スイスを鉄道で複数の都市へ移動する場合、荷物が少ないだけでも移動はかなり楽になります。
利用前に確認したい注意点
SBBの駅間荷物配送を利用する際には、次の点に注意が必要です。
預けた翌日には受け取れない
通常の駅間配送では、荷物を受け取れるのは預けた翌々日です。
翌日すぐにスーツケースが必要な旅程には向いていません。預ける日と受け取る日を事前に確認しておく必要があります。
すべての駅で利用できるわけではない
荷物を預けられる駅と受け取れる駅は限られています。
今回はチューリッヒ中央駅とインターラーケン・オスト駅の両方が対応していました。利用する前に、出発駅と受取駅が対象になっているかをSBB公式サイトで確認しておくことをおすすめします。
荷物窓口の営業時間に注意する
駅の切符売り場と荷物窓口では、営業時間が異なる場合があります。
特に早朝や夕方に荷物を受け取る場合は、切符売り場ではなく、荷物窓口の営業時間を確認した方が安全です。
受領証をなくさないようにする
荷物を預けた際に渡される受領証は、受取時に提示します。
旅行中に紛失しないよう保管し、念のためスマートフォンで写真も撮っておくと安心です。
SBBの駅間荷物配送はスイス鉄道旅行に便利だった
SBBの駅間荷物配送を利用し、チューリッヒ中央駅からインターラーケン・オスト駅へ大型スーツケースを送りました。
料金は1個12フランで、10月12日の朝に預け、14日の午前中に受け取りました。
料金は1個12フランで、預けてから二日後に受け取りました。
チューリッヒでの受付は混雑しておらず、インターラーケンでも受領証を提示するだけで、すぐに荷物を受け取れました。スーツケースにも破損はありませんでした。
荷物を受け取れるのが翌々日になる点や、切符売り場と荷物窓口で営業時間が異なる点には注意が必要です。
一方、コインロッカーとほとんど変わらない料金で、大きな荷物を次の目的地まで運んでもらえます。
スイスを鉄道で複数の都市へ移動する人には、便利なサービスだと思います。
SBB駅間荷物配送公式サイト
Interlaken Ost駅公式ページ

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