2026年9月上旬、クロアチア旅行でプリトヴィツェ湖群国立公園へ行ってきました。
宿泊していたザグレブから日帰りです。
プリトヴィツェは、今回のクロアチア旅行で特に楽しみにしていた場所のひとつ。
写真では何度も見たことがありましたが、実際に訪れてみると、水の透明度や滝の多さに驚きました。
今回は60代の母と一緒に、Entrance 1からCルートを散策。
下湖群と上湖群を歩き、途中でボートやパノラマ車両にも乗りながら、ゆっくり園内を楽しみました。
この記事では、ザグレブからのバス移動やCルートを実際に歩いた様子、所要時間、帰りのバスなどを紹介します。
ザグレブからプリトヴィツェ日帰りのスケジュール
まず、今回の1日の流れをまとめます。
| 項目 | 今回の旅程 |
|---|---|
| 出発地 | ザグレブ |
| 移動方法 | 長距離バス |
| ザグレブ出発 | 6:30 |
| プリトヴィツェ到着 | 8:50 |
| 入園 | 9:00 |
| 利用入口 | Entrance1 |
| 選んだコース | Cルート |
| Entrance1付近に戻る | 14:30 |
| 帰りのバス | 14:45(遅れて15:00頃発) |
| ザグレブ到着 | 17:40 |
| 同行者 | 60代の母 |
結論からいうと、ザグレブからプリトヴィツェ湖群国立公園へはバスを利用して十分日帰りできました。
9時にEntrance1から入園してCルートを回りましたが、14時45分発の帰りのバスにも15分ほど余裕を残して間に合いました。(アイス休憩や、カフェでの休憩も含む)
私たちは60代の母との旅行だったため、急いで歩き回るというより、景色を見たり写真を撮ったりしながら回っています。
この日はそこまで混雑していなかったこともあり、ゆっくり過ごしてちょうどいい時間でした。
ザグレブからプリトヴィツェへバスで移動
今回はザグレブからプリトヴィツェ湖群国立公園まで長距離バスを利用しました。
チケットはArrivaで事前に予約。
| 項目 | 今回利用した便 |
| バス会社 | Arriva |
| 出発時刻 | 6:30 |
| 到着予定時刻 | 8:40 |
| 実際の到着時刻 | 8:50 |
| 実際の所要時間 | 約2時間20分 |
| 料金 | 往復 €22/1人(約4,464円) |

プリトヴィツェは鉄道でアクセスできないため、レンタカーを利用しない場合はバスが使いやすい選択肢です。
ホテルから出発
今回ザグレブではCanopy by Hilton Zagreb City Centreに宿泊しました。
ホテル近くからトラムで中央バスターミナルへ移動できたので、プリトヴィツェへ早朝に出発する日にも便利でした。
ザグレブのバス乗り場
バスはザグレブ中央バスターミナル(Autobusni kolodvor Zagreb)から出発しました。
日の出前にホテルを出ることになるため、トラムでバスターミナルへ移動しました。
バスは6:30発ですが、軽食のパンを買いたかったのと、バス乗り場で迷うかもと心配だったので、6:05にバスターミナルに到着。
まず€0.75のパンを調達し(美味しかったです)、バス乗り場を確認すべくバスターミナル2階へ。

乗り場はチケットにPlatform「402」と書いてありましたが、念のためバスターミナルの2階にある電光掲示板を確認しに行きました。
電光掲示板でも402でした。安心。
6:15頃、乗り場へ向かうとすでにバスが待っていて、すぐに乗ることができました。
チケットのQRコードを運転手さんが持っている機械で読み取ってくれます。
時刻通り、6:30に出発しました。
一応、バスチケットに書かれている席に座りました。通路側の席の肘置き近くに席番号が書かれていましたが、暗くて見えづらかったです。
スーツケースはホテルに置いて日帰り
この日はザグレブのCanopy by Hilton Zagreb City Centreに連泊していたため、大きな荷物はホテルに置いたままプリトヴィツェへ行きました。
ホテル前からバスターミナルまでトラム1本で行けたので、早朝の移動にも便利でした。
園内はかなり歩くので、できるだけ身軽な状態で行くのがおすすめです。
8:50にEntrance1へ到着|9:00のチケットで入園
バスは予定より10分ほど遅れた8時50分頃、プリトヴィツェ湖群国立公園に到着しました。
運転手さんが「プリトヴィツェ!!」と声をかけてくれました。
ちなみに、Entrance1→2の順で止まると言っていました。
今回利用したのはEntrance1です。

到着したらまずトイレへ
入り口からしばらくはトイレがないので、入る前に済ませておくのがおすすめです。
無料で、綺麗なトイレでした。
9時入園のチケットを事前予約
入園チケットは事前に9時の時間枠で予約していました。

プリトヴィツェ湖群国立公園では入園時間が指定されたチケットを購入できます。
私たちはバスの到着予定時間を考えて9時入園を予約。
バスで8:50頃に到着したので、トイレなどを済ませてからちょうどよいタイミングで入園できました。
実際の入場時刻は8:58くらいでしたが、入れてくれました。入場待ちの列はありませんでした。
チケット料金:€40(約7,697円)
今回はEntrance1からCルートを選択
プリトヴィツェ湖群国立公園には複数の公式観光ルートがあります。
「せっかくプリトヴィツェまで行くなら、できるだけ上湖群・下湖群の両方を見たい」
と思い、選んだのは「Cルート」。

CルートはEntrance1からスタートし、下湖群と上湖群の両方を巡るコースです。
公式では全長約8km。徒歩だけではなく、途中で電動ボートやパノラマ車両も利用します。
上から下るHルートと、下から登るCルートの二つで迷ったのですが、下からだんだん登っていくほうが、滝が遠くから見えて歩くのが楽しみになるかな、と思ったのでCルートに決定。
Cルートを実際に歩いてみた
ここからは、実際にCルートを歩いた順に紹介します。
Entrance1からまずは大滝へ
9:00頃、Entrance1から入園。
入ってすぐに、プリトヴィツェらしい湖と滝を見下ろす景色が広がります。
すぐにこんな美しい景色が見られるとは!!期待が高まります。


最初はしばらく下り坂です。石畳を下ります。

まずは下湖群を歩きながら、大滝(Veliki slap)方面へ向かいました。

入り口付近は少々混んでいましたが、写真も満足に撮ることができるくらいでした。
奥に進むにつれ、休憩したり、写真を撮ったりで人がばらけていきました。
木道を歩いて下湖群を散策
大滝を見たあとは、湖のすぐそばに設けられた木道を進みます。

水の透明度が高く、場所によっては魚が泳いでいる様子まで見えるほど。
こんなに透明度の高い水は初めてだったので大興奮でした。

プリトヴィツェと聞いてイメージしていた景色が続きます。
木道には基本的に柵はなく、敷いてある木の高さが微妙に異なることによる、小さな段差がありましたので、少し歩きづらいと感じる場面もありました。
ボートでコジャク湖を移動|個人的には右側がおすすめ
10:00頃、ボートに乗ってコジャク湖を移動します。

園内チケットにボートの利用も含まれているため、別途チケットを購入する必要はありません。
歩き続けたあとに座って移動できるので、ここで少し休憩できたのは助かりました。
30分に1本運行していると書いてあったのですが、前の船が出発してから15分ほどの待ち時間で乗船することができました。
ちなみに、ボート乗り場付近には売店があり、テーブル・イスがあるので、休憩もできそうでした。
船のどちら側に座るかについて、個人的には右側に座るのがおすすめです。
右側の方が、遠くに山を望む雄大な景色(左側はどちらかというと近景でした)を見ることができます。
移動音がほとんどしない静かな船で美しい湖面をゆっくりと進みます。
景色を眺めていると、自分が浮いているのかな?と思うくらいの浮遊感があって不思議な感覚でした。

到着するポート近くでは小さめの滝を見ることもできます。

上湖群へ
10:30頃、ボートを降りて上湖群へ。
下湖群に比べると人も少し減り、かなり静かな雰囲気になりました。
上湖群は木々の中を歩きながら、小さな湖や滝が次々と現れる感じです。歩くたびに景色が少しずつ変わるので、個人的にはこちらもかなり好きでした。

見どころの滝も多く、せっかくプリトヴィツェを訪れるなら、上湖群も歩いてみるのがおすすめです。
静かな森の中を散策しているような雰囲気もあり、下湖群とはまた違った良さがあります。


坂道や階段はありますが、途中にはベンチも意外と多く、お昼ご飯を食べている人もちらほら。
私たちも景色を見ながら、途中で朝買ったパンを食べて休憩。
ただのパンもご馳走に感じます。
パノラマ車両乗り場前にてアイス休憩
パノラマ車両乗り場前には、売店と、テーブル・イスがあります。
12:10頃、かなり歩いて少し疲れていたので、ここでアイス休憩。€2.5と観光地にしては良心的でした。
アイスで生き返りました

パノラマ車両でEntrance2へ|個人的には左側がおすすめ
Cルートでは、最後にパノラマ車両を利用してEntrance1方面へ戻ります。
12:40頃、乗車。
待ち時間は15分ほどでした。

かなり歩いたあとだったので、最後を車両で移動できるのはありがたかったです。
山道を降りていく車両のため、全員席に着く必要があるようです。係員が車内の様子を見ながら最後の空席に人を案内していました。
木々の間を進んでいくので大パノラマとはいきませんが、左側に座ったほうが比較的湖が見やすいと思いました。
Entrance2でカフェ休憩
13:00頃、帰りのバスまでまだ時間があったため、Entrance2で途中下車してカフェで休憩することにしました。
冷房が効いていてかなり快適。お手洗いもきれいだったので、たくさん歩いたあとの休憩にはちょうどよかったです。

再びパノラマ車両に乗車。St1へ
疲れも癒せたので、パノラマ車両でEntrance1近くのSt1まで移動することに。
13:50頃、再び乗車。
St2から1までの間は、立っていても問題ないので、待ち時間ほぼ無しで乗りました。
見逃し厳禁。最後の絶景
バスを下車後、Entrance1までは10分ほど歩きます。
最後の最後によく写真で見た絶景がありました!

少し分かりづらい場所だったので、見逃さないよう注意です。

Cルートは実際に何時間かかった?
私たちは9:00頃にEntrance1から入園し、14:30頃にEntrance1付近へ戻りました。
Cルートをベースに、途中のアイス休憩やEntrance2でのカフェ休憩も含めて約5時間30分です。
途中では、
・写真撮影
・トイレ
・休憩(ベンチ、アイス、カフェ)
・電動ボートの待ち時間
・パノラマ車両の待ち時間
なども含んでいます。
60代の母と一緒だったため、特別速いペースで歩いたわけではありません。
それでも14時45分発のザグレブ行きバスには15分程度余裕を持って戻ることができました。
60代でもCルートは歩ける?
今回一緒に歩いた母は60代です。
実際にCルートを一周してみて、普段からある程度歩いている人なら十分回れると感じました。
ただし、階段はほとんど上り、坂道もあり、約8kmを歩くため、歩き慣れていない場合は無理をしない方がよいと思います。
一方、途中にはボートやパノラマ車両で座れる時間もあるため、ずっと8km歩き続けるわけではありません。
前日には非常に暑い昼間のドゥブロヴニクを歩き回ったのですが、それよりも疲れなかったと話していました。
年齢だけで一概には言えませんが、旅行前に「60代でもCルートを回れるかな?」と心配していたので、同じように親子旅行を計画している方の参考になればと思います。
プリトヴィツェで気をつけたいこと
歩きやすい靴がおすすめ
Cルートでは木道だけでなく、坂道や階段なども歩きます。
少なくとも、長時間歩いても疲れにくい靴で行くのがおすすめです。
水辺なので木道が濡れていて滑りやすいかも、と心配していましたが、今回訪れた日は濡れた場所はほとんどありませんでした。
心配とは裏腹に乾燥しており、白い砂で黒い靴が灰色になってしまいました。
水や軽食を持っておく
数時間歩くため、水分は持っておいた方が安心です。
私たちは2人で水2リットルを持っていきましたが、0.5リットルほど余りました。
食料は昼食用のパン、お菓子を持って行きました。
暑さ・寒さ対策をする
この日は快晴でした。湖の回りを歩くので涼しいかと思っていたのですが、日が当たる場所ではかなり暑く感じました。
また、日陰に入ると一気に涼しくなり、温度差が大きいなと感じました。
天候によって体感温度はかなり変わりそうなので、天気予報を確認して服装や持ち物を調整するのがおすすめです。
14時45分のバスでザグレブへ
Cルートを終えたあと、Entrance1から徒歩約2分のバス停へ向かいました。
14:45発の予定でしたが、少し遅れて15:00頃にバスが到着。
バス停の場所があっているか不安だったのですが、無事乗車できました。
バス停はEntrance1から歩道橋を渡ってすぐの小屋が目印です。(朝の到着時とは反対側)


ザグレブには17時40分頃に到着しました。
朝から約1日の観光になりますが、ザグレブに連泊していればホテルを移動する必要もなく、日帰りでプリトヴィツェを楽しむことができました。
まとめ|ザグレブからプリトヴィツェは日帰りできた
今回はザグレブからバスを利用し、プリトヴィツェ湖群国立公園を日帰りで訪れました。
私たちの旅程は、
ザグレブ
↓
8:50頃 プリトヴィツェ到着
↓
9:00 Entrance1から入園
↓
Cルートを散策
↓
15:00頃 プリトヴィツェ発
↓
17:40頃 ザグレブ着
という流れでした。
60代の母と一緒にCルートを歩きましたが、想像よりも疲れなかったようです。(ザグレブに戻った後も市内観光を楽しみました)
Cルートなら下湖群と上湖群の両方を見ることができ、ボートやパノラマ車両にも乗れるため、初めてプリトヴィツェを訪れる私たちにはちょうどよいコースでした。
ザグレブから公共交通機関だけでプリトヴィツェへ行きたい方や、親子旅行でCルートを検討している方の参考になれば嬉しいです。



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