2025年8月28日、スイスのサンモリッツからイタリアのティラーノまで、ベルニナ線の普通列車で移動しました。
ベルニナ線には観光列車のベルニナ・エクスプレスもありますが、今回は出発時刻が旅程に合っていた普通列車を選びました。
8時48分にサンモリッツ駅を出発し、11時ごろにティラーノ駅へ到着。2等の乗車券は1人33スイスフランで、座席予約はしていません。
車内はかなり空いており、窓を開けて写真を撮れたことや、景色に合わせて左右の座席を移動できたことがよかったです。
ただし、当日は天気が悪く、期待していた山や湖の景色はあまりきれいに見えませんでした。
この記事では、ベルニナ線の普通列車を選んだ理由、料金、座席、混雑、スーツケース、ティラーノから利用した代行バスについて紹介します。
ベルニナ線の普通列車で移動した概要
前日はサンモリッツのホテル・ランガードに宿泊しました。レイクビューの客室やバルコニーからの景色が印象に残ったホテルです。宿泊した客室やアクセスについては、こちらの記事で紹介しています。

今回の移動内容は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
| 区間 | サンモリッツ駅からティラーノ駅 |
| 乗車日 | 2025年8月末の平日 |
| 列車 | ベルニナ線の普通列車 |
| 出発 | 8時48分 |
| 到着 | 11時ごろ |
| 所要時間 | 約2時間10分 |
| 座席 | 2等 |
| 料金 | 1人33スイスフラン |
| 人数 | 2人 |
| 座席予約 | なし |
| 乗り換え | なし |
| 混雑 | かなり空いていた |
| 荷物 | 大きなスーツケースあり |
ベルニナ・エクスプレスではなく普通列車を選んだ理由
普通列車を選んだ一番の理由は、出発時刻がその後の旅程に合っていたためです。
この日はティラーノ、レッコ、ミラノを経由し、最終的にヴェネツィアまで移動する予定でした。
ベルニナ・エクスプレスの運行時刻に合わせるより、8時48分発の普通列車を利用した方が、その後の移動を組みやすい状況でした。
普通列車もベルニナ線を走るため、ブルージオ円形高架橋などの代表的な場所を通ります。
ベルニナ線と普通列車の違いはこちらです。


2等の乗車券は1人33スイスフラン
サンモリッツからティラーノまでの2等乗車券は、1人33スイスフランでした。
今回は2人で乗車し、座席予約はしていません。
訪問した日は車内がかなり空いており、2人で並んで座れる場所を簡単に見つけられました。
混雑状況は季節や時間帯によって変わるため、最新の乗車方法は公式サイトで確認してください。
レーティッシュ鉄道公式サイト

普通列車の座席と車内の様子
基本的には進行方向右側の座席に座りました。
ただし、車内がかなり空いていたため、見たい景色に合わせて左右の窓を行き来できました。
普通列車で特によかったのが、窓を開けられたことです。
窓ガラスへの映り込みを避けて写真を撮れるため、パノラマ車両とは異なるよさがあります。
車両によって設備が異なる可能性があるため、すべての普通列車で窓を開けられるとは限りません。

スーツケースを持って乗車
今回は、大きなスーツケースを持って乗車しました。
乗車した車両に専用の大型荷物置き場があったかは確認していません。
車内がかなり空いていたため、通路や乗降の邪魔にならない場所へスーツケースを置くことができました。
レーティッシュ鉄道の公式案内では、車内の荷物置き場はピクトグラムで示されています。大きな荷物を持って乗る場合は、乗車後に表示を確認すると安心です。
荷物に関する公式案内

天気が悪く、車窓の景色はあまり見えなかった
ベルニナ線では、山や湖の車窓風景を楽しみにしていました。
しかし、乗車した日は天気が悪く、遠くの山や湖はあまりきれいに見えませんでした。
ベルニナ線の写真で見るような、青空と山が広がる景色ではなかったのが残念です。
この日はサンモリッツからヴェネツィアまで移動する予定だったため、天候に合わせて乗車日を変更することもできませんでした。

ブルージオ円形高架橋は見られた
天気には恵まれませんでしたが、ブルージオ円形高架橋を通過しました。
「ブルージオ・ループ橋」とも呼ばれ、列車が大きな円を描くように走る、ベルニナ線を代表する見どころです。
普通列車もこの高架橋を通るため、ベルニナ・エクスプレスに乗らなくても見ることができます。

11時ごろにティラーノ駅へ到着
サンモリッツを8時48分に出発し、11時ごろにティラーノ駅へ到着しました。
乗り換えなしでスイスからイタリアへ移動できます。
ティラーノ駅ではトイレを利用しましたが、私が入った個室には便座がありませんでした。

ティラーノからレッコまでは代行バス
訪問した2025年8月28日は、イタリア側のティラーノ―レッコ間が工事のため運休していました。
そのため、11時35分発の代行バスでレッコまで移動しました。
2025年6月15日から9月14日まで、線路や駅の改修、踏切の撤去、バリアフリー化などの工事が行われていました。
代行バスの乗り場は分かりやすく、大きなスーツケースは車体下の荷物室へ入れられました。
イタリア側の工事情報
サンモリッツからヴェネツィアまでの行程
この日の行程は次のとおりです。
| 時刻 | 行程 |
| 8時48分 | サンモリッツ駅を出発 |
| 11時ごろ | ティラーノ駅に到着 |
| 11時35分 | 代行バスでティラーノを出発 |
| 13時51分 | レッコ駅に到着 |
| 14時01分 | レッコ駅を出発 |
| 14時40分 | ミラノ中央駅に到着 |
| 16時45分 | ミラノ中央駅を出発 |
| 19時30分 | ヴェネツィア・メストレ駅に到着 |
レッコ駅での乗り換え時間は約10分でしたが、予定していた列車に乗ることができました。
ミラノ中央駅では約2時間あったため、乗り換えには余裕がありました。
ベルニナ線は普通列車でも利用しやすかった
ベルニナ線の普通列車は、ベルニナ・エクスプレスよりも出発時刻を優先したい人に利用しやすいと思います。
今回の料金は1人33スイスフランで、座席予約はしていません。車内はかなり空いており、窓を開けて写真を撮れたこともよかったです。
一方、当日は天気が悪く、期待していた山や湖の景色はあまり見えませんでした。それでも、ブルージオ円形高架橋を通り、乗り換えなしでサンモリッツからティラーノまで移動できました。
ベルニナ・エクスプレスへの乗車自体が目的ではなく、旅程に合う時間にベルニナ線を移動したい人には、普通列車も選択肢になると思います。


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