2026年2月、母と2人でアイスランド南海岸を巡る1泊2日の現地ツアーに参加しました。
Guide to Icelandから予約し、料金は1人103,699円。南海岸の滝やレイニスフィヤラを巡り、南東部のホテルに宿泊したあと、氷河トレッキング、アイスケーブ、氷河湖、ダイヤモンドビーチを訪れました。
安いツアーではありませんが、レンタカーなしでヨークルスアゥルロゥン氷河湖まで行き、氷河の上を実際に歩けたことには満足しています。
この記事では、1泊2日の行程と料金、荷物、宿泊したホテル、氷河トレッキング、冬に参加して分かった注意点を紹介します。

実際に参加した南海岸1泊2日ツアーの料金・内容
今回参加したのは、Guide to Icelandで予約した1泊2日の現地ツアーです。
| 項目 | 内容 |
| 予約サイト | Guide to Iceland |
| 参加時期 | 2026年2月下旬 |
| 料金 | 1人103,699円 |
| 日数 | 1泊2日 |
| 参加人数 | 19人 |
| 車両 | 小型バス |
| ガイド | ドライバー兼ガイド1人 |
| 言語 | 英語 |
| 日本人参加者 | 9人 |
| 宿泊先 | Hótel Smyrlabjörg |
| 朝食 | あり |
| 夕食 | なし(ホテルで別途注文) |
| 氷河ツアー | 専門ガイドが案内 |
| 貸出装備 | ヘルメット、ヘッドライト、クランポン |
※料金やツアー内容は、2026年2月に参加した時点のものです。
実際に利用したツアーはこちら

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南海岸1泊2日ツアーの行程
大まかな行程は次のとおりです。
| 日程 | 主な行程 |
| 1日目 | レイキャビク→グリュフラブイ→セリャラントスフォス→スコゥガフォス→レイニスフィヤラ→Vík→南東部泊 |
| 2日目 | ホテル→氷河トレッキング・アイスケーブ→ヨークルスアゥルロゥン氷河湖→ダイヤモンドビーチ→Vík→レイキャビク |
1日目は8時30分ごろにレイキャビクを出発し、19時ごろにホテルへ到着しました。
2日目は7時30分にホテルを出発。氷河トレッキングや氷河湖などを巡り、21時ごろにレイキャビクへ戻りました。
各観光地での滞在時間や、当日の詳しい様子は旅行記にまとめています。
南海岸の滝やレイニスフィヤラを巡った1日目

氷河トレッキング、アイスケーブ、氷河湖、ダイヤモンドビーチを巡った2日目


南海岸を1泊2日ツアーで巡ってよかったこと
一番のメリットは、南海岸からレイキャビクへ戻らず、そのまま南東部に宿泊できることです。
1日目に南海岸を観光しながら東へ進み、氷河湖に近い場所に宿泊することで、2日目の朝から氷河方面を観光できました。レンタカーなしでも、ヨークルスアゥルロゥン氷河湖やダイヤモンドビーチまで足を延ばせます。
氷河トレッキングとアイスケーブもツアー料金に含まれていたため、移動、宿泊、氷河アクティビティを別々に手配する必要はありませんでした。
2日間とも移動時間は長めでしたが、自分で運転する必要がなく、車窓の景色を眺めたり、疲れたときにバスで休んだりできたこともよかったです。
レンタカーを使わずに巡った4泊5日の旅程と、空港送迎・現地ツアーにかかった費用はこちらにまとめています。

実際に参加して分かったこと
大きなスーツケースは持って行けなかった
今回参加したツアーでは、大きなスーツケースをバスへ持ち込むことができませんでした。
大きなスーツケースはレイキャビクのCenter Hotels Plazaで預かってもらい、1泊分の荷物をリュックに入れて参加しました。
1泊2日のツアーに参加する場合は、次の点を事前に確認しておくと安心です。
・大型の荷物を持ち込めるか
・レイキャビクのホテルで荷物を預かってもらえるか
・1泊分の荷物を入れるバッグが必要か
荷物の条件はツアーによって異なる可能性があるため、予約時の案内も確認してください。
宿泊ホテルは到着するまで分からなかった
今回宿泊したのは、Hótel Smyrlabjörgです。
予約時には宿泊候補となる2軒だけが記載されており、実際にどちらへ泊まるのかは到着するまで分かりませんでした。
客室は清潔で、特に不便もなく過ごしやすかったです。朝食はツアー料金に含まれていました。
夕食は付いていなかったため、ホテルのレストランでラム肉のロースト、ラムのカルパッチョ、スキールのケーキを注文。2人で約14,000円でした。
ホテル周辺には建物や街灯がほとんどなく、夜にはホテルの裏からオーロラも見られました。
ホテルを自分で選びたい人には不便ですが、翌朝すぐに氷河方面へ向かえる立地は便利でした。
氷河トレッキングとアイスケーブを体験
2日目の一番大きな目的が、氷河トレッキングとアイスケーブです。
ホテルを7時30分に出発し、氷河近くでツアーの小型バスから専用車へ乗り換えました。その後、かなり揺れるオフロードを走って氷河の近くまで移動します。
氷河では、通常のドライバー兼ガイドとは別の専門ガイドが案内してくれました。
クランポンを装着し、氷河の上を歩きながら複数の見どころやアイスケーブを巡りました。実際に氷河の上を歩いた時間は、1時間ほどだったと思います。
青く透き通った氷や、氷の中に残る火山灰の黒い線が印象的でした。洞窟状になった場所では、氷河の青さがさらに鮮やかに見えました。


参加前は体力面が少し心配でしたが、急いで長距離を歩く内容ではなく、途中で写真を撮りながら進みました。
60代の母も「意外と大丈夫だった」と話しており、最後まで参加できました。
ただし、必要な体力や参加条件は、その日の氷河の状態やツアー内容によって変わります。年齢だけで判断せず、予約時に最新の参加条件を確認してください。
クランポンは忘れずに受け取る
氷河へ向かう専用車へ乗る前に、クランポンを受け取りました。
参加者の中にクランポンを受け取らずに車へ乗った人がおり、現地でガイドが持っていた予備を借りていました。
氷河の上を歩くために必要な装備なので、自分で受け取る形式の場合は、車へ乗る前に確認した方がよいです。
氷河湖とダイヤモンドビーチは自由散策
氷河トレッキングのあとは、ヨークルスアゥルロゥン氷河湖を自由に散策しました。
湖には氷河から崩れ落ちた氷が浮かんでおり、空とは異なる青色の氷が特にきれいでした。湖の縁では、アザラシと思われる動物も見ることができました。
その後、バスで少し移動してダイヤモンドビーチへ向かいます。

黒い砂浜には、氷河湖から海へ流れてきた氷がいくつも打ち上げられていました。小さな氷だけでなく、人より大きなものもあります。
波打ち際にある氷へ乗っている人もいましたが、氷が動いたり、突然来た波で体勢を崩したりする様子も見ました。
写真を撮る際も氷には乗らず、海から距離を取って見学した方が安全だと思います。
参加して感じたデメリット・注意点
料金は安くない
今回の料金は1人103,699円。2人では20万円を超えるため、気軽に参加できる金額ではありません。
一方、料金には次の内容が含まれていました。
・レイキャビクからの長距離移動
・ホテル1泊
・朝食
・南海岸の観光
・氷河トレッキング
・アイスケーブ
・氷河湖とダイヤモンドビーチの観光
・ヘルメット、ヘッドライト、クランポン
なかでも氷河トレッキングの満足度が高く、参加してよかったと思っています。
観光地での滞在時間は決められている
各観光地では自由に散策できますが、バスへ戻る時刻は決められています。
もっと長く見たいと思っても、自分の判断で滞在時間を延ばすことはできません。
自由に寄り道したい人や、一つの場所で長く過ごしたい人には、レンタカーの方が向いています。
トイレは行けるときに行っておく
ツアー中は、次にいつお手洗いへ行けるのか分からない場面がありました。
2日目には途中で立ち寄った公衆トイレが冬季閉鎖されており、利用できませんでした。
特に冬は施設が閉まっている可能性もあります。観光地や休憩場所でお手洗いを見つけたら、早めに利用しておくのがおすすめです。
冬は天候による大幅な遅延もあった
レンタカーを使わなくても、冬の天候や道路状況の影響を受けないわけではありません。
2日目、ダイヤモンドビーチを観光したあと、Víkへ戻ったころから天候が急変しました。さらに帰路では、バスが2〜3時間ほどほとんど進まない時間がありました。
原因についてガイドから詳しい説明はなく、何が起きていたのかは分かりません。
外では強風と氷のような雪が吹き付け、停車中のバスが横に揺れるほどでした。最終的にレイキャビクへ到着したのは21時ごろです。

この日の夜は21時発のオーロラツアーへの参加も考えていましたが、間に合いませんでした。まだ予約していなかったため、金銭的な影響はありません。
冬に南海岸の長距離ツアーへ参加する場合は、次の点に注意した方がよいと思います。
・帰着日の夜に予定を詰め込まない
・別のツアーとの乗り継ぎ時間を十分に取る
・帰国日に長距離ツアーを入れない
南海岸1泊2日ツアーがおすすめな人
1泊2日の現地ツアーとレンタカーのどちらが向いているかは、旅行で何を重視するかによって変わります。
| 1泊2日ツアー向き | レンタカー向き |
| 冬の長距離運転を避けたい | 自由に寄り道したい |
| レンタカーなしで氷河湖まで行きたい | 好きな場所に長く滞在したい |
| 氷河アクティビティもまとめて予約したい | ホテルを自分で選びたい |
| 2日間で効率よく回りたい | 観光地以外にも行きたい |
| 移動中に休みたい | 自分のペースを優先したい |
高かったけれど、1泊2日ツアーに参加してよかった
料金は1人103,699円と高めですが、南海岸の観光、ホテル1泊、氷河トレッキング、アイスケーブ、氷河湖、ダイヤモンドビーチまで含まれていました。
なかでも、青く透き通った氷の上を歩いた氷河トレッキングが、今回のアイスランド旅行で一番印象に残っています。
一方、観光地での滞在時間や宿泊先は自分で決められません。自由に寄り道したい人や、ホテルを自分で選びたい人にはレンタカーの方が向いています。
冬の長距離運転を避けながら、レンタカーなしで南海岸のさらに先まで行きたい人には、1泊2日の現地ツアーが向いていると思います。
次に冬のアイスランドを訪れる場合も、私は1泊2日ツアーを選びます。
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