2024年9月、北欧旅行でストックホルムを訪れました。
旅行の日程を考えているとき、
「せっかくヨーロッパに行くなら、クラシックのコンサートにも行きたいな」
と思って公演を探してみることに。
すると、ちょうど滞在中にヘルベルト・ブロムシュテット指揮、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団の公演があることを発見。
これは行くしかない。
チケット発売時刻に待機して、前から6列目の席を確保しました。
実際に行ってみると、コンサートホールは思っていた以上に豪華。
演奏はもちろん、休憩時間のスパークリングワインや終演後の雰囲気まで、とても印象に残る夜になりました。
この記事では、実際にチケットを予約して鑑賞したときの様子と、座席、服装、荷物などについて紹介します。
ストックホルム・コンサートホールへ
今回訪れたのは、ストックホルム中心部にあるKonserthuset Stockholm(ストックホルム・コンサートホール)。
最寄りは地下鉄のHötorget駅です。
私もこの日は地下鉄を使って向かいました。
ストックホルム中心部にあるので、旅行中でも訪れやすい場所です。

今回聴いたのはブロムシュテット指揮のシーズン開幕公演
訪れたのは、2024年9月11日19時開演の公演。
指揮はヘルベルト・ブロムシュテット、演奏はロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団でした。
しかも、この日は2024/25シーズンの開幕公演。
ブロムシュテットがロイヤル・ストックホルム・フィルを公開演奏会で初めて指揮してから70年という節目でもありました。
プログラムはこちら。
・フランツ・ベルワルド:『ノルウェーの山々の思い出』
・フランツ・ベルワルド:交響曲 ニ長調《Sinfonie capricieuse》
・ヨハネス・ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68
ベルワルド2曲のあとに30分の休憩が入り、後半がブラームスの交響曲第1番。
終演予定は21時ごろでした。
旅行中にコンサートへ行きたいと思って探したところ、まさかブロムシュテットの公演がちょうどあるとは。
とっっても楽しみにしていました。
チケットは日本から公式サイトで予約
チケットはKonserthuset Stockholmの公式サイトから予約しました。
購入したのは2024年8月22日の18時ごろ。
人気がありそうな公演だったので、チケット発売時刻に合わせてサイトに入って待機。
発売されたところで、自分で座席を選んで購入しました。
今回選んだのは、ステージに向かって上手側の前から6列目。
当時の正確な購入金額は残念ながら記録が残っていませんが、この公演の公式料金は220~545SEKでした。
チケットも電子チケットだったと思うのですが、現在は履歴が残っておらず確認できませんでした。
海外のコンサートだからといって、予約自体が特別難しかった記憶はありません。
ただ、今回の公演はチケットがすぐに売れていったので、どうしても取りたければ、私のように発売時刻に待機しておくのが安心です。

17時30分開場|ホール内で食事をしている人も
開演は19時。
当時公式から届いたメールを確認すると、17時30分開場となっていました。
かなり早くから中に入ることができます。
実際、早めに来てホールの中で食事をしている人も結構いました。
観光を終えてギリギリに駆け込むより、少し早めにコンサートホールへ行って、開演までの時間を過ごすのもよさそうです。

服装は普通の旅行着で大丈夫だった
海外でクラシックコンサートに行くとなると、
「ちゃんとした服を着て行かないと浮くのでは?」
と気になる人もいると思います。
私は、
・セーター
・長ズボン
・ゴアテックスのアウター
という格好で行きました。
かなり普通の旅行着です。
周囲を見ても、シャツなどの比較的きれいな服装の人はいましたが、特別にフォーマルな格好ばかりという印象はありませんでした。
この日は雨だったこともあり、私と同じようにゴアテックスのようなアウターを着ている人も。
少なくとも今回の公演では、旅行中だからといってスーツなどをわざわざ持っていく必要はないと感じました。
大きなバッグは客席に持ち込めない
旅行中にコンサートへ行く場合、注意したいのが荷物です。
ストックホルム・コンサートホールでは、40cm×40cm×20cmを超えるバッグはホール内に持ち込めず、クロークに預ける必要があります。
私は今回クロークを使いませんでした。
ただ、旅行中に大きなバックパックなどを持ったままコンサートへ向かう場合は注意が必要です。
スーツケースなどがあるなら、ホテルに預けてから向かった方が楽だと思います。
中に入ると想像していたより豪華
中へ入ってみると、
「おお、思ったより豪華だ」
というのが第一印象。
素敵なホールでした。

旅行中に海外のコンサートホールへ来た、というだけでもちょっと特別な気分になります。
開演前から楽しい。
前から6列目|少し近いけれど大きな問題はなし
今回の座席は、前から6列目の上手側。
かなり前です。

実際に演奏が始まると、少しステージに近すぎたかな、という感じもありました。
若干、生音を直接感じるような聞こえ方。
とはいえ、音楽を楽しむうえで大きな問題があるほどではありませんでした。
何より、ブロムシュテットとオーケストラをかなり近くから見られます。
せっかく海外まで来た公演。
この距離で聴けたのは良かったです。
休憩時間にはスパークリングワインが無料
チケットを購入したとき、そこに書かれていたのが、
「Refreshment」
という文字。
なんだろうなぁ、これ。
と思っていました。
その意味が分かったのが休憩時間です。
カウンターへ行ってみると、スパークリングワインとポテトチップスのようなスナックが用意されていました。

自分でカウンターまで取りに行って受け取ります。
見たところ、飲み物は一種類だったような気がします。
周囲で支払いをしている人は見かけず、私もそのまま受け取りました。
この公演では、チケット料金に休憩時のRefreshmentが含まれていました。
なるほど、これがRefreshmentだったのか。
海外のコンサートらしい時間で、これもかなり印象に残っています。
観客は日本より年齢層が高い印象
もう一つ印象的だったのが観客です。
日本でもクラシックコンサートにはよく行きますが、この日は日本以上に年齢層が高いように感じました。
若い人はほとんど見かけなかった記憶があります。
一方で服装はそれほど堅苦しい感じではなく、豪華なホールの割には気軽にコンサートを楽しんでいる雰囲気でした。
ブロムシュテットの公演、めちゃくちゃ良かった
そして肝心の演奏。
めちゃくちゃ良かった。
普段からN響を聴きに行き、自分でもアマチュアオーケストラで演奏していますが、旅行中に海外のプロオーケストラをその本拠地で聴くのは、やはり楽しいです。
そして、プログラムがすべて終了したあとも印象的でした。
ブロムシュテットを称えるような雰囲気で、会場のみんなでお祝い。
この年は、ブロムシュテットがロイヤル・ストックホルム・フィルを公開演奏会で初めて指揮してから70年という節目でした。
演奏だけではなく、会場全体の雰囲気もとても良かったです。
「旅行の日程にちょうどコンサートがあるから行ってみよう」
というところから予約した公演でしたが、行って本当に良かった。
終演後は地下鉄でホテルへ
終演は21時ごろ。
この日のストックホルムではGrand Hôtel Stockholmに宿泊しました。
コンサートホールからホテルへは地下鉄で戻りました。

夜のストックホルムでコンサート帰りとなると少し心配になるかもしれませんが、私が利用したときは怖い雰囲気はまったく感じませんでした。
海外旅行でクラシックコンサートに行くのは楽しい
海外でクラシックを聴いたのは今回が初めてではありません。
以前にはロンドンのBBC Promsへ行ったことがあり、学生時代にはウィーン楽友協会でもコンサートを聴きました。
旅行先で現地のオーケストラを聴くのは毎回楽しい。
今回も「ストックホルムにいる日に何かコンサートはないかな」と探したことがきっかけでしたが、ちょうどブロムシュテットのシーズン開幕公演を聴くことができました。
この公演は公式映像でも見られる
私が鑑賞した翌日の2024年9月12日には、同じブロムシュテットとロイヤル・ストックホルム・フィルによる同一プログラムが収録されています。
現在もKonserthuset Stockholm公式のKonserthuset Playで公開されています。
私が実際に聴いた翌日の公演ですが、同じ指揮者・オーケストラ・プログラムを見ることができます。
自分が現地で聴いた公演とほぼ同じものを、あとから映像で見られるのはなかなか面白いです。
北欧11日間の旅行全体はこちら
今回のコンサートは、ストックホルム、ベルゲン、オスロ、コペンハーゲン、ヘルシンキなどを巡った北欧旅行中に鑑賞しました。
前後の観光や北欧旅行全体の日程はこちらにまとめています。

海外で訪れたクラシックコンサート
海外旅行では、ほかの都市でもクラシックコンサートを訪れています。
ニューヨークでは、一度行ってみたかったカーネギーホールへ。
フィラデルフィア管弦楽団の公演を鑑賞し、チケットの予約・受取、Dress Circleからの見え方、服装などをまとめています。

ロンドンでは、ロイヤル・アルバート・ホールでBBC Promsを鑑賞しました。



コメント